多事雑言

日常の出来事などについて、無責任に記述していきます。

入試がほぼ終わり

東京地区の私立中学入試、私立高校入試はほぼ終わり、

都立高校入試もほぼ終わった。(分割後期・2次募集等はあるが)

大学入試も、私立の大半は終わり、国公立大も前期日程の合格発表が始まっている。

もちろん後期日程はまだだが・・・。

 

今年度の入試の総括をする時期になった。

今年の自身の反省は、受験生に関わることがあったが、

自分の拙い授業で混乱させてしまった部分があったという点と、

体調不良により最後まで授業ができなかった点が大きな反省点である。

授業のうまい下手の部分では経験値不足を補うだけの教材の研究ができたか

と言われれば、完璧ではなかった。

また、それにより遠慮が発生してしまい、生徒に強く言い聞かせるようなことが

できなかった。

 

例えば、今年の都立高校入試の数学で立体で最短距離の問題が出た。

他の先生の授業がどうだったか分からないが、

私は座標平面で最短距離の問題を扱った。

まだ12月初旬だったと思うので、生徒もこれが入試に繋がるか

分かってなかっただろう。

私自身は、図形だろうが座標平面だろうが最短距離は直線なんだということを

伝えるいい問題だと思って扱ったのだが、これが不評だった。

(ざっくりとしていて申し訳ありません。)

意味が分からないと言われた。

もちろん私の拙い説明が分からないというのは当然批判されるべきだ。

しかし、生徒は難しい問題から逃げていた。

そして、別の講師はそれに迎合して難しいからといって逃していた。

 

今年の公立高校入試は大惨敗

オーナーから言われたことだ。

過去最悪の都立高校入試不合格者を出したからだ。

授業が効果的ではなかった。

生徒の家庭学習・演習に目を配れていなかったなど思いつくが、

それよりも気になったのは、難しいことから目を逸らしていたことだった。

自分は経験も浅く、今の塾に来て初めての受験シーズンだったので、

遠慮がちだった。

しかし遠慮せず、もっと厳しく難しい問題から逃げないように

指導しなければならなかった。

最短距離の時や、立体の切断の時、彼らは間違いなく逃げていた。

そこをなんとかするのが講師だろうと言われればそれはその通りだ。

しかし、実際に試験で問題を解くのは生徒だ。

これを読んでいる人に学生がいるのか分からないが、

とにかく難しい問題から逃げないで欲しい。

しかし、質問はどれだけしてもよい。

分かるまで質問してよい。

だから、逃げないで欲しい。

ただ、自分の力に相応しくないくらい難しい問題は捨てるべきだろうけど。

 

第一志望合格者が3人に1人

中学入試の第一志望合格率だそうだ。

私の勤務する塾は、合格率を操作しているので本当のところは分からない。

中学受験は生徒1人では乗り越えられず、ご家族の協力が必要不可欠だ。

爆発的に身に付けたであろう知識、思考力、継続することの困難さ、

目標に向かってコツコツと積み重ねてきた日々。

それらにプラスして、最も大切なことは知的好奇心の獲得だ。

「わかるって楽しい!」

このことがあなたの子どもの未来を明るく照らす。

わが子はこの「ワクワク感」を経験したか?

子どもにはこれだけでいい。

本当にそうだ。これを感じられたかどうかだけでも、

今後のその生徒の将来に何かの役に立つのではないかと思う。

 

私達講師は、合格させるためにお子様をお預かりしているので、

それでよしと思ってはいけない。

しかし、もし不本意な学校に進学するとしても、

その不本意さを悪い意味では引きずらないで欲しい。

 

それは中学入試だけでなく高校入試でもそうだ。

不本意な高校に進学したとしても、次の入試である大学入試に向けて

切り替えてスタートして欲しい。

大学入試の人は・・・、出身大学が全てではないとだけ言いたい。

だったら、あなたが派遣社員として働いたらどうですか?

このブログではやたら、正規雇用非正規雇用の格差について、

あれこれ無責任に述べているが、これは自分自身の非正規雇用(主に派遣社員)

としての経験や、今も契約社員として働いているということによる

妬みもあるのかもしれない。

しかし、書いていることは非正規雇用で働いていて本当に起こったことだ。

ある人はこの話をした時、本を書いたらどうかと言っていた。

別に私に文才があるというわけでなく、派遣社員ってそんな事になってるの?

と、正規雇用の人はなかなか分からないからである。

 

今日は

www.sinkan.jp

を餌食にしたい。

まず、著者の大崎玄長氏は

株式会社エヌエフエー代表取締役。1973年大阪府生まれ。

中央大学卒業後、大手経営コンサルティング会社勤務、

独立コンサルタントを経て、2006年東 京都大田区にて

地域密着型派遣会社株式会社エヌエフエーを設立。

設立以来、400社を超える取引企業と累計1万人を超える応募者や

派遣社員のサポートに従事する中、派遣の魅力と無限の可能性に気づき、

派遣社員こそ安定した働きかたでこれからの勝ち組であることを

確信する。近年は「失業ゼロ社会の実現」を目指して

「地元のお仕事紹介サイト『ハロ!わくおさん』」を運営しつつ、

「雇用不安なき成長社会の実現」を目指した新しい働きかたの仕組み

「日本版 PEO(Professional Employer Organization習熟人材雇用組織)」

の確立に努めている 

 のだそうだ。

この経歴だけを見れば、この方は派遣社員として働いた経験はなさそうだ。

どちらかと言えば、派遣社員を右から左へ流して派遣社員から搾取する(というと言い過ぎか?)

立場の人だ。

著者の派遣社員は、一般的なイメージとは逆に、むしろ安定しているという主張について

おそらく派遣社員として働いたことのある人なら

「何言ってんだこいつ」となるだろう。

社会保険が適用され、有休、産休、育休も認められているほか、

クレジットカードの発行やローンも組みやすく、

一定以上の収入があると認められれば正社員と同じレベルの扱いを

受けることができる 

 と言っている。

確かに社会保険は適用される

しかし、よくあるのは、期間が2ヶ月以上の契約の仕事で、かつ、

派遣されてから3ヶ月目から社会保険に入れたり、

厚生年金に入れたりするのだ。

これは、複数の大手派遣会社で派遣社員をしてきたが、どこもそうだった。

いつ飛んでしまうか分からない派遣社員のために事務的な手続きを取るのは

面倒だからということらしい。

正規雇用なら、大体入社と同時に社会保険が適用され、厚生年金に入る。

有休、産休、育休も認められている

確かに有給休暇制度はある。

これは正規雇用でもありがちだが、勤務開始から6ヶ月経過したら付与するという

運用が多い。

この点では正規雇用とあまり変わらない。

しかし、当日突発的に休む場合に正規雇用は当日有給休暇とすることが認められるが、

非正規雇用は当日申し出ても有給休暇は取ることができない。

産休、育休も認められていると思うが、

恐らく産休、または育休を申し出た瞬間切られる。

まあ、そうなると仕事に行かなくてもよくはなるが、

身分が保証された上で仕事に行かなくてもよい正規雇用とはわけが違う。

産休を申し出た瞬間、即交代になったというのは派遣社員あるあるだ。

 

クレジットカードの発行やローンについて

ある程度継続して仕事をしていればクレジットカードの発行や、

ローンを組めるかもしれないが、一般的には難しいとされている。

私は非正規雇用になってからクレジットカードの申し込みや

ローンを組んだことがないが、属性としてはマイナスになるはずだ。

正社員と同じ扱いになるなんてあり得ない。

派遣社員は失業しづらい」

失業の定義にもよるが、そもそも派遣先に雇用されいているのではない。

あくまで派遣元の派遣社員であり、雇用形態からも失業という言葉がなじまない。

派遣期間が終了して、その後の仕事を紹介してもらえないという場合、

失業ということになろう。

もちろん失業保険の給付対象にもなる。

それはともかく、派遣社員は派遣先の都合で切られることはあり得る。

本来、派遣元とは有期労働契約を結んでいるので、やむを得ない事由がなければ

派遣元は派遣労働者を解雇できない。

しかし、少なくとも30日前までの予告があれば解雇できる。

また、派遣先と派遣元の契約解除は民事不介入である。

派遣元には就業機会の確保、派遣先には関連会社での就業あっせん等が求められるが、

そんなお人好しな派遣先、派遣元なんていない。

派遣会社に登録している限り仕事は紹介されるため、

働き続けることが可能です。しかも登録は複数の派遣会社に可能で、

それぞれから仕事を紹介されます。

この「派遣会社に登録している限り仕事は紹介」部分は間違ってはいない。

大手派遣会社は条件に合いそうな人に自動でメールを送ってくれるので、

ある意味紹介してもらえている状態にはある。

しかし、それと実際の仕事に結びつくかは別だ。

紹介はほぼ垂れ流しに近い。

もちろん、複数の派遣会社の登録は可能で、それぞれが仕事紹介のメールを送りつけてきてくれるのは

間違いない。

 

ところがである。

派遣会社が仕事を紹介する対象は1人ではない。

複数人いる。そのメールを受け取った人がその仕事に就きたいと希望すれば、

まずは「社内選考」が行われる。

当然、応募者全員を派遣先に提案することはできないので、

派遣元である程度絞るのだ。

この時の倍率は分からないが、当然選考にもれることはある。

そうなると、仕事にはありつけない。

そしてその社内選考を乗り越えてもまだ安心はできない。

 

事前面接

これは違法だ。派遣労働者を特定することを目的とする行為は行ってはいけない。

事前面接や履歴書の送付などは、この「派遣労働者を特定することを目的とする行為」に当たる。

しかし、やっていない派遣元はない。

まあ、こちらとしてもある程度、どんな人と仕事をするのかとか、

どんな仕事なのかを直接聞きたいので、必ずしも悪だとは思えないのだが、

この事前面接には多くの場合競合がいる。

派遣先は、余程派遣元とのお付き合いとか、以前の派遣社員の働きが良かったなどない限り、

何社かに声をかける。

1社2人連れてきたとして、それが4社あれば確率1/8だ。

したがって、派遣社員が1つの椅子を得るには、かなりの競争をかいくぐらなければならない。

 

さらに3年ルールができた

同一の派遣先の事業所に対し派遣できる期間は3年が限度になった。

同一の派遣労働者を、派遣先の事業所における同一の組織単位に対し派遣できる期間は

3年が限度になった。

www.mhlw.go.jp

これで失業しづらいと言えるのだろうか?

もちろん有能な派遣社員は派遣元が違う現場で継続して働いてほしいので、

次の現場を探してくれる可能性は高い。

また、派遣先が直接雇用に切り替えるということもないことはないが、

特に後者はほぼない。

 

そして、派遣社員も年齢を重ねる。

これはもちろん違法だが、派遣先のオーダーとして「若い女性がよい」ということがある。

若くない女性はそれで弾かれる。男性は最初から眼中にない。

技術者の場合、

よく言われるのは「その人しかできない技術があればずっと仕事を紹介してもらえる」と言われるが、

その技術が陳腐化し使われなくなれば仕事はなくなる。

しかも、技術が特殊すぎて年齢が高いとなると、これまた仕事を紹介してもらえない。

 

雇用安定措置は守られるのか?

派遣会社には次が課される。

(1)派遣先への直接雇用の依頼
(2)新たな就業機会(派遣先)の提供(合理的なものに限る)
(3)派遣元事業主による無期雇用
(4)その他雇用の安定を図るために必要な措置

 

(1)について、まず派遣先が首を縦に降らない可能性が高い。

余程優秀で、その人がいなかったら困るということになれば可能性が0ではないが、ない。

(2)は、これも派遣会社が提供する努力をしても派遣先が決まる補償はない。

(3)はこれも、人によってはあり得るが、それだったら派遣事業の旨味が少なくなるので、

現実的ではない。

(4)は、派遣会社が派遣社員スキルアップの支援をすることなどが該当するのだそうだが、

それができるのならもっと以前からしていたはずだ。

そして派遣会社が提供できるスキルアップの支援内容が何なのか?ということは疑問が残る。

 

大崎さんは「派遣社員がいなければ派遣会社は成立しない、

派遣社員は派遣会社の財産である」といいます。

派遣社員の待遇が悪かったり、職場でのトラブルを放置したりすると、

派遣社員の支持を失い、ひいては派遣会社自身も存続できなくなるでしょう。

と仰るが、派遣社員の代わりはいくらでもいる。

派遣社員という働き方が自分に合っているので続けたいという人もいるし、

不本意派遣社員もいくらでもいるのである。

雇用情勢が改善されたとはいえ、それでも生活のために

不本意派遣社員という選択をしている人も多い。

正規雇用は、売り手市場ではあるが、企業もレベルを下げてまで雇用する気はない。

そして、その企業の求めるレベルは往々にしてハイレベルだ。

余程人手不足の会社でもない限り、採用には慎重であるはずだ。

 

確かに派遣会社は派遣社員がいなければ成立しないが、

それはお金を生み、搾取の対象として存在しないと派遣会社が成り立たないからであって、

派遣社員は派遣会社の奴隷という意味で派遣会社の財産なのである。

派遣社員の待遇改善はしてくれない。

派遣先で問題が起きても、派遣会社のお客さんは派遣先だ。

換えのきく派遣社員は交換したほうが早い。

お客さんを失ったら元も子もない。

派遣社員で派遣会社が派遣社員を守ってくれていると思っている人は少ないだろう。

 

派遣社員という生き方

派遣社員という生き方を望む人を否定はしない。

例えば、期間限定で働き、ある程度お金がたまったら長期の旅行に出てしまう人。

自分のやりたい仕事だけをやりたい人。(これは必ずしも叶わないが近づけることは可能)

あまり責任のある職につきたくない人。(と正規雇用の人たちは言うが、実際には正規雇用の人と

変わらない仕事をしていたり、責任がない職なんてものはそもそもない。

対外的な責任の大小というのはあるかもしれないが、その程度の違いでしかない。)

しがらみが苦手な人。(というが、仕事を一人でするわけでなければ、

何かしら人間との付き合いは発生する。)

派遣にメリットがないとは言わないが、

特に不本意派遣社員の人からしたら、これほど屈辱的な雇用形態はない。

 

だから言いたい。

大崎玄長さん、あなたが派遣社員として働いたらどうですか?

食べて応援、買って応援は本当に応援になるのか?

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震からもう少しで5年経とうとしている。

あの日、私は丸の内のオフィスにインフラエンジニア勤務していた。

IT業界でインフラといえば人によって解釈が違うかもしれないが、

主にサーバエンジニアを指すような気がする。

確かビルの18階辺りにいた。

ビルは大きく、長く揺れた。

タダ事ではないと思い、取りあえずTwitterを見てみた。

よく分からないが大変なことになっているようだ。

ワンセグでテレビの画面を見ながら仕事をした。

外には、駅から締め出されたと思われる人がわらわら出できていた。

テレビには色々な情報が入ってきていた。

九段会館での事故、台場方面での火災・・・。

しかし、東北の情報はあまりなかった。

取りあえず、その日は電車の動く見込みがないようで、帰れそうにないことは分かった。

夕食を確保しようとビル1階のコンビニに行ったが、食べ物はなかった。

なんせ、エレベーターが止まってしまい、下に降りることができなかったのである。

その後、非常用エレベータだけが動き始めた。

テレビの情報で、深夜に家に帰る電車が動き始めたようだったので、

取りあえず家に帰った。

帰り道のコンビニには、またしても食べ物はほとんどなかった。

そして、その次の週に行う予定だったサーバリプレイスは延期になった。

 

これが私の3.11の動きだ。

 

食べて応援、買って応援は本当に応援になるのか?

震災から被災地以外が少し落ち着くと、被災地支援の動きが出てきた。

その中で出てきた動きに「食べて応援、買って応援」という運動がでてきた。

原発事故があって、福島県産を中心に東北地方の農産物や水産物が売れなくなり、

それじゃぁ、「私達が買うことで少しでも被災地の農家の助けになろう」という運動が

起ったのだった。

 

ここで疑問だったのは、これは本当に応援なのか?という点だ。

食べて応援運動が最高潮に盛り上がっていた頃、

大手スーパーもこの運動に乗っていた。

しかし、大手スーパーは直接農家から買い付けていたのだろうか?

恐らくそんな手間のかかることはしていないだろう。

途中で農協なのか何なのか知らないが、仲介する人がいるはずだ。

ということは、まず大手スーパーの利益を確保する。

次に、仲介する人(何人いるのか分からないが)の利益を確保する。

そして、農家・漁業者には「普通じゃ売れない農産物・水産物なんだから安くしろ」

と圧力をかけ、都市の住民に買って応援だから少しくらい高くてもいいよね・・・

と言って売れば、仲介者と大手スーパーは大儲けできる。

事実、福島県産の農産物はかなり買い叩かれていたようだ。

これでは食べて応援などというのは幻想だったということになろう。

 

食べて応援は廃れている

financegreenwatch.org

これは2015年の調査だが、

福島県商工会連合会は23日、「福島県産食品」に対する首都圏、

および県内の消費者の意識調査(昨年9月実施)の結果を発表した。

その結果、首都圏では東 京電力福島第一原発事故後、

福島県産食品への購入を控えている消費者の割合が30・8%で

前回調査より2.6%増えたことがわかった。 

 もう食べて応援などという人が減ったのだ。

そして、

その結果、福島産の食品購入の意思決定についての質問では、

原発事故後に食品購入の動機が変化し、今も継続している」との回答が

30.8%だった。前回 (2013年12月調査:28.2%)、

前々回(2012年12月調査:30.4%)とほぼ同じで全体の3割を占めた。

前回に比べると2.6%とわずかだ が『福島産品』を避ける人の割合が増えている。

政府や福島県が積極的に「食べて応援」などのキャンペーンをしているが、

ほとんど効果があがっていないこと がわかった。 

 というのである。

やはり福島県産を避ける人は一定の割合でいるようだ。

その上、食べて応援運動も3月11日が近づいてきたから思い出しただけで、

もう意識なんてしていなかった人の方が多かったのではないだろうか?

 

ちなみに、この食べて応援運動は外国人に奇異の目で見られているそうだ。

news.livedoor.com

かなり古い話だが、

物議を醸している、その内容は、TOKIOのメンバーが被災地を含む

東日本でとれた食材を美 味しそうに食べる姿と、

「東日本を食べて応援」と掛け声をかける姿だ。

このCM動画のコメント欄には「神風に見える」「狂ってる。言葉を失った」

「食べて 応援=食べて自殺」など、外国人ユーザーによる

英語の批判コメントが多く寄せられる結果となった。

 のだそうだ。

放射能に汚染されているか検査はしているというが、大丈夫なのかということは

誰にも分からない。

こんな災害に巻き込まれたことがないからだ。

 

買って応援運動をまとめてあった

info.shinsai.yahoo.co.jp

この中では、売られている品物の中でも特に気になる、

食料品の放射能汚染がないかの検査については触れられていないようだ。

ほとんど東北物産展になっている。

前述の福島県産を避ける人の動きを福島県産の農水産物に目を向ける方向には

なっていないと思う。

福島県産を避ける層は、かなりの割合で放射能汚染が気になるはずだ。

 

そして、この中の販売者には東北地方の会社だけではない。

東京の会社もあるのだ。

もちろん、東北の原材料を使うから東北の皆さんの利益に少しでもつながる

と言う主張はあると思うが、

その商品のうち、農水産物の生産者にどの程度渡っているのだろうか?

 

何の因果か分からないが・・・

都市伝説並みの話であるが、食べて応援を公言していた有名人が、

がんを患ったり、死亡している例は多いのだそうだ。

もちろん、今の時点で因果関係は分からない。

しかし、食べて応援を公言していた人に軒並みがんを患っているのは、

たまたまなのだろうか?

 

福島県の人は福島県産を食べない人もいる

福島県の人が福島県産を避けているのだ。

これは、被災地以外の人には、やはり危険なのではないの?

と思われることは想像に難くない。

地元の人ですら避けるのに、それ以外の地域の人が

福島県産の農水産物を食べるとは思えないのだ。

 

よって食べて応援運動は崩壊している。

少しは応援になるのかもしれないが、

今の時点では、恐らくそんなことにはならないだろう。

非正規雇用と正規雇用の格差は広がり続ける

以前、

huwahuwasan.hatenablog.com

で、正規・非正規雇用は分断されているということを取り上げた。

 

moneyzine.jp

帝国データバンクの調査で、

2015年度に賃金改定を実施した企業は65.4%で、

実施しなかった企業の30.2%を大きく上回った。

一方、2016年度の賃金改善の見込みについて は

「ある」と回答した企業は46.3%で、見込みが「ない」と回答した企業は23.7%だった。

「わからない」と回答した企業は30.0%。

2016年度 の賃金改善について検討中の企業が相当数あるものの、

約半数の企業が賃金改善を計画しており、賃金改善の動きは高水準で推移する

と同社では分析している。

アベノミクス万歳・・・で良いのだろうか?

どうもそうはいかないようだ。

産労総合研究所は2月9日、「春季労使交渉にのぞむ経営側のスタンス調査」で、

非正社員の賃金に関する調査結果も明らかにしているのだが、

調査対象になったのは1部・2部上場企業と、

過去に調査で回答のあった同研究所の会員企業から任意に抽出した3,000社で、

回答のあった146社のデータを集計した。調査期間は2015年11月中旬から12月下旬。

 

それによると、2015年に非正社員の「賃金を増額した」企業は53.4%、

「手当を増額した」企業は1.4%で、54.8%の企業が非正社員の待遇を改善していた。 

 やっぱりアベノミクス万歳なのか?

この賃金の増額はどの程度の増額で、増額した理由が気になるところだ。

理由などにはこの調査で触れられていなかった。

春闘の調査なので、あくまでも正規雇用の給与について考えることが主になるはずで、

そこは理解できる。

そのため非正規雇用に関する記述はA4で半分以下しか割いていない。

しかもその1/3はグラフだ。

それはともかく、

2015 年の非正社員の処遇改善状況をみると、2014 年は41.7%だった

「賃金を増額した」は、2015 年では53.4%と、11.7 ポイント増加した。

2013 年(25.2%)からは、28.2 ポイントの大幅増である。

こう読むと非正規雇用の賃金は増額されているように思える。

しかも回答した企業の半分以上が増額したと言っているのだから、

そう思える・・・わけがない。

1円でも増額すれば増額だからだ。

よく聞くのは派遣社員の時給があがった→けど時給で20円くらい。

月間8時間、20日としたら月間で3,200円だ。

関東エリアの派遣社員の平均的な時給は1,300円だそうだ。

そうすると3200/(1300*8*20)*100=1.54(小数第3位を四捨五入)。

月間の上昇率はたったの1.54%なのだ。

ちなみに、この調査によれば正規雇用定期昇給の平均額は4,793.2円で平均率は1.8%。

非正規雇用正規雇用も上昇額、率ともそれほど大きな差はない。

しかし、非正規雇用はボーナスがないので年間の増額が

3,200円*12ヶ月38,400円である。

正規雇用はボーナスがあり、

中小企業で1ヶ月*2回とすれば2ヶ月分、4,793円*14ヶ月=67,102円(非正規の約1.7倍)、

大企業で2ヶ月分*2回とすれば4カ月分、4,793円*16ヶ月=76,688円(非正規の約2.0倍)。

率では変わらなくても、額に直せば結構格差は大きい。

 

非正規雇用正規雇用では役割が違うとか、責任が違うとか、

非正規雇用ほど自由はないということをよく聞くが、

そうではない人もいる。というかそういう人はかなりいるのではないか?

つまり、能力が同程度でも雇用形態だけで区別され低賃金で働かされるのだ。

 

2016年の見込み

2016年の見通しについては非正社員の「賃金を増額する予定」が26.7%、

「手当を増額する予定」が2.1%で、28.9%の企業が非正社員の待遇改善を検討していた。

「見直す予定はない」は30.1%で、「現時点ではわからない」は37.7%だった。 

 増額されるのはうれしい。

しかし、

自社の賃上げに対するスタンスは、「賃上げを実施する予定」が58.9%と、

前回調査(57.6%)から1.3ポイント微増したものの、

ここ3年は同水準で推移している。

一方、「賃上げは実施せず、据え置く予定」と回答した企業は

前回調査(7.6%)から減少。こちらは2年連続で減少している。 

非正規の給与を増額する予定は正規雇用の半分なのだ。

正規雇用の賃上げは政府からの圧力もあり上げざるを得えないのだが、

非正規雇用にはそのような圧力もないので、

単に人手不足の解消のために非正規雇用を繋ぎ止めるためのだろう。

上がればよいではないかと言われると思う。

しかし、上げ幅も小さく、単に引き止めるために時給増額するだけで、

用済みになったらいつでも切ればいいやと思っているのではないだろうか?

アルバイトがどんどん辞めていく

huwahuwasan.hatenablog.com

で、今勤務している塾を退職するつもりだと言っていたのですが、

諸事情により当面残ることにしました。

色々な部分で、まだ塾の運営に対してすっきり解決できたわけではなく、

来年も自分の意志に反して生徒を途中で放り出すような事を目の当たりにするかもしれません。

しかし、今辞めたらここには生徒を途中で放り出して当然という講師しか残らないんだな

と思うと、やはり1人ぐらいはそんなことを良しとは思っていない講師がいてもよいのではないか。

また、自分のようなそれほど経験のない人間を雇ってくれるオーナーへ何の恩返しもできていない。

などと考えていたことと、教育業界で仕事を続けようにもそこそこ年齢の行ってしまっているのに、

経験が浅い人間を、しかも職場を点々としているような人間を雇ってくれる所があるのか?

という指摘もあり、かといって以前仕事をしていたITの仕事でも雇ってくれそうな所もないだろう。

となると、ここで仕事をするしかないんだな・・・という結論に至った訳です。

 

ちなみに、都立高校入試も終わったので中学生の授業が少なく、

中学受験が終わった小学生に先取りで数学を教えていたり、

学力差が大きすぎて集団授業では面倒の見きれない生徒をつきっきりで面倒見るような授業ばかり

やっています。

ある意味途中で放り出さないために基礎力を何とか付けさせようということです。

学力が低すぎて他の講師が匙を投げたような生徒を引き受けるという、

難関校に合格させることにより評価をされる塾講師としては極めて不利なというか、

旨味のない仕事です。

 

しかし、学力によって(自分は算数・数学を中心に担当しているので算数・数学の学力によって)

自分の進路を諦めなくてもすむようになってほしいというのは、ずっと思っていることなので、

少しでも学力を向上させ、何とか少しでも自分の希望する事ができるようなきっかけにできればよいと

思っています。

 

 今日の本題

小学生の入試も終わり、中学生も高校生の入試も収束に向かいつつあるので、

この時期に退職する講師は多いです。

自分もそれを狙っていたわけです。

 

学生の講師の場合、学校を卒業することでアルバイトを辞めるという極自然な事も起こります。

しかし、この塾がいやになって来年度はやりたくないと言って辞めていく講師もいます。

社員も中心的な存在の人で辞める人がいて、

人手不足に拍車がかかり、よりブラック度が増してさらに辞める人が出るという

負のスパイラルに巻き込まれています。

実学生の講師が、

「来年度どうするの?」

「辞めようかと思っている」

という学生講師同士の会話を何回も聞きました。

(盗聴したわけではなく、講師室の配置上よく聞こえてしまうのです。)

 

それも困るが・・・

もちろん講師が抜けるのは非常に痛いです。

個別指導塾でのブラック体質が世間にバレてしまったこともあり、

また、学生に過剰な責任を押し付けたりなど、学生のアルバイトとしての塾講師は、

見かけの時給はよくても、真の時給はよくないと気が付かれてしまっているので、

学生アルバイトの確保も難しいです。

 

また、社員講師も確保が困難です。

私の勤務先の場合、応募はあるのですが、経験が少ないとか、面接でNGになったりとかで、

なかなか採用にまでは至っていません。

 

塾運営に必要なのは講師だけではありません。

事務を担当する人が必要です。

小規模な教室の場合、事務を担当する人を置かないことがあります。

社員も最低限の数で運営しています。

授業中に電話がかかってきた時、授業中なので対応したくなかったとしても、

対応しないわけにはいかないので、電話に出るような事に陥ります。

それを避けるためにも、取りあえず電話だけでも対応してくれる人、

できれば事務手続きなどをやってくれる人がいたほうが望ましいです。

 

私の勤務先でも雇用形態は分かりませんがフルタイム勤務の人もいれば、

パートタイムの人もいますが、事務的な仕事を担当している人がいます。

ただ、家庭を持つ方は夜は仕事をし難いので、夜には学生のアルバイトが来ていました。

過去形・・・。

そう。学生のアルバイトが軒並み辞めていったのです。

夜の事務を担当する人がいなくなり、昼間の事務の人に仕事が振られたり、

私のような、難関校合格へ寄与できないポンコツ講師に雑用が回ってくるようになりました。

別にそれは嫌ではないです。

 

勤務先に来てくれていた学生アルバイトは、仕事の能力もよかったのですが、

とても明るくて気の利く人で、殺伐とした講師室のオアシスでした。

そのアルバイトが軒並み辞めることになりました。

後任がどうなっているのか分かりません。

しかし相当切羽詰っているのか、あらゆるメディア・チャネルで集めようとしています。

新聞折込広告を入れることになるほど危機的な状況のようです。

 

何が原因なのか?

職場環境だと思っています。

特に昨年末からここ最近までは入試をひかえていたこともあり、

かなりピリピリしていました。

講師もピリピリしていて、中にはきつい言い方をしたりしているのを何度も見かけました。

事務の中でもピリピリしていて、事務の責任者がかなりきつい態度をとっていました。

見ていてこちらの心までやられてしまうほどきつかった。

直接言われているわけでない私ですらきついと思っていたのだから、

バイトの学生はもっと大変だったと思います。

気を使って(?)、大人として少しでもフォローできる所はフォローしていましたが、

学業に専念したいということで辞めました。

それ自体は、本人の選択なので私に止める権利はありません。

ですが、本当に惜しい。

事務の責任者のほうがいなくなればよいのに・・・と何度思ったことか。

 

というわけで

講師不足、事務職不足というダブルパンチに見舞われています。

これで授業の質が落ちたり、事務手続き(特にお金がらみ)に不備があることにより

退塾者が出ることを危惧しているのです。

退塾者は当然、塾に対して不満があるから退塾するのですから。

ダウト~嘘つきオトコは誰?~のCMが気になる

男から甘い(?)言葉をささやかれたあと、「ダウト!」と宣言するCMである。

youtu.be

株式会社ボルテージという

 「恋愛と戦いのドラマ」をテーマとし、ケータイという最先端メディアをベースに人々を応援する感動コンテンツづくりを行っていきます。 

 

という会社なのだそうだ。

ストーリー

浮気していた彼氏を振って、婚活パーティーに参加したアナタ。

10人ものイケメンから次々とアプローチを受けて、久々のモテ期到来(ハート)(注:機種依存文字なので筆者がカタカナに変換)

けれど、謎の占い師から「10人のうち9人は嘘つきオトコ」という衝撃のお告げを受け-

10人のイケメンから嘘つきを見ぬいて理想の男に辿り着いた時、運命の恋がアナタを待っているー

 のだそうだ。

どんなCMなのか?

youtu.be

これがそのCMである。

女性が言い寄ってきた男に「ダウト!」と宣言するのである。

何が気になるのか?

まさに、女性が言い寄ってきた男に「ダウト!」と宣言するところだ。

これを性別を逆にして考えてみよう。

婚活パーティーに参加した男が、10人の美女から次々とアプローチを受ける。

しかしその中の9人は嘘つき女である。

これを見抜けということになるであろう。

つまり、婚活パーティーに来るような女性で積極的にアプローチする人は、

だいたい嘘つきだ!と疑えということだ。

 

もし、こんなCMがバンバン流れていたとしよう。

どんな理由かはともかく、婚活パーティーに何かの目的を持って参加したのであろう。

結婚できないことへの焦りがあるのかもしれない。

単に女性と知り合いたいという目的かもしれない。

 

どんな女性とめぐり合うかなどと言うことは私の関知するところではない。

そして、どんな目的で参加しようとも構わない。

しかし、恐らく婚活パーティーに参加する人同士は初対面の可能性が極めて高いだろう。

その初対面の人に、お告げを受けたからとはいえ、

いきなりこいつは嘘つきかもしれないと疑ってかからなければならないのだ。

こんなCMあったら女性としてはどう思いますか?

  • 婚活パーティーに参加する女性をばかにしているのか
  • 婚活パーティーに参加する女性になんという固定観念を植え付けるんだ
  • いや、婚活パーティーに参加するかどうかは関係なく女性をばかにしているのか
  • 女性は悪意しか持っていないと思っているのか

などと思わないだろうか?

 

おそらく、「ダウト」の逆バージョンを作り、同じCMで男女を入れ替えたら、

たちまち炎上し非難の嵐にならないだろうか。

それとも、女性はは男性に対して固定観念を持って疑いを持ってよいというメッセージを

誰もがテレビを見る時間帯に頻繁に流しても良いのだろうか?

相手が男性ならば何をやってもよいのだろうか?

男尊女卑の社会

最近、女性に対しては非常にデリケートに扱わないと世の批判にさらされる。

例えば、

netgeek.biz

「奥さんが旦那の趣味に付き合わされた挙句、帰りは運転なんて女性差別で酷い!!」

となるのだ。

近頃は「女尊男卑」の時代だ。

matome.naver.jp

には、男性を差別する例が載っている。

こんなの差別として取るに足らない小さなことではないかと言う人もいるかもしれない。

ここに載っている外国人の意見が全てではないし、外国人の意見が正しいというものでもないのは分かっている。

しかし、よく男女差別の撤廃を議論する時に「海外の事例では」と外国の事例を引き合いに出される。

アメリカ人は、女性専用車両について。

こんなに馬鹿げたものを見たのは
久しぶりだよ
(アメリカ・20歳)

 と言う。

他の事例についても否定的な考えが載っている。

例えば、今「女性専用車両」を廃止すると発表したら、

おそらく「女性が安心して電車にのることができなくなる」

「痴漢などの性犯罪に巻き込まれるおそれがある」などとして大きな反対意見が出るだろう。

私自身は、女性専用車両についてそれほど気にはしていないが、

他の車両より少し空いているようでうらやましいと思う程度だ。

 

 男女の身体の構造の違いに起因する扱いの違いなどは差別だとは言えない。

しかし、今はとにかく女性を差別していると解釈されればアウトという世の中だ。

しかし、女性を有利に扱うことを差別だとして大きな世論になることはない。

いや、「女性に有利だ」と言うこと自体が男性の器が小さいなどと言われる始末だ。

 

CMだからインパクトに残ればよい。

これも一理ある。

しかし、女性の扱いとして問題があることであっても、男性に同じ扱いをしても

問題はないと許容するというのは、これこそが男女差別ではないだろうか。

実は電卓好きなんです

shopping.yahoo.co.jp

 

これを取り上げるとなんか宣伝か?とかアフィリエイト的なことでもやってるのか

と思われるのかもしれないですが、そんなことはないです。

電卓好きなんです!

電卓マニア・・・といえるほどではないかもしれないですけど。

 

個人的に電卓を選ぶ時のポイントは、

  1. [AC]、[C]キーは独立
  2. メモリキー独立 [M+],[M-],[MR],[MC]が独立
  3. [GT]キーあり
  4. 桁下げキーあり
  5. [√]キーあり

です。

 

電卓歴

小学生時代、まず8桁の蛍光管タイプの確かカシオの電卓を与えられる。

次に、カード型電卓こんな感じのを与えられる。

なぜ電卓を与えれれる環境だったかというと、父親が会計事務所に勤務していたので、

日常的に電卓を使っていたからだと思う。

もちろん、カード型電卓で仕事はしていないと思うが。

ただ、新しいもの好きだったので、買ってきてたんだけど飽きると私に流れてきたんだろう。

 

中学生時代、カシオの8桁液晶の電卓を買ったと思う。

この頃、電卓操作に関する本を買い、電卓の操作をきちんと勉強すると同時に、

早く打つ練習も始めた。

その成果がマラソン大会だったかの集計で発揮される。

職員室で、カタカタ電卓を叩く中学生・・・。おかしすぎる。

先生方が「何だこいつ?」と思いながら覗いていった。

ちなみに生徒会で会計になり、金勘定の真似事をした。

 

高校時代、中学の時生徒会長だった人が、高校で生徒会長になった。

私が通っていた高校では、他の生徒会の役員は会長に一存で決めることになっていて、

会長からぜひと頼まれ財務委員長(?)に就任。

生徒会の予算は主に部活動に当てられていたのだが、各部からの領収書を元に記帳をしなければならず、

放課後は生徒会室で記帳する日々を過ごしていた。

その頃8桁でも構わなかったが、同じシリーズの10桁電卓に買い替え。

 

大学時代、特に電卓を使うことはなかった。

 

社会人になって、経理的な仕事も入ってきて電卓を叩く事になった。

カシオのDS-20WKを購入。

アラブの石油王は、カシオのDSシリーズを持ち歩いて仕事をすると聞いたのと、

やはり使いやすさが抜群だということもあり、愛用していた。

この頃は簿記検定を受けるようになったが、当時「検算機能」が検定に使える電卓かどうかという点で

グレーだった。

(今は明確に検算機能は問題ないとされているはず)

しかし時間計算機能はまだ問題がないということで、ほぼ同じ電卓である

カシオ DS-12WTを購入。

これで簿記検定を乗り切ったが、少し浮気をしてしまい、

学校用電卓 EL-G34 | 電卓:シャープを購入。

実はこの電卓、当時のグレーな簿記検定で使える電卓の基準でも全く引っかからないと言う電卓であった。

さらに、たまたま触った時の打鍵感が気に入って無印良品

www.muji.net

も購入。

職場に電卓は必要だが、経理の人ほどの本格的な電卓を持ち込むのはいかがなものか

という職場に持ち込んでいる。

この電卓はおしゃれ電卓だが、シャープ製で入力に関してはシャープ流であるとともに、

私の電卓選択ポイントを外していないというなかなか素晴らしい電卓なのだ。

 

血が騒ぐ

電卓を叩く必要がある時、例えばテストの採点をして合計点を出すとか、

事務作業で電卓を叩く必要がある時、無駄に高速で電卓を叩いてしまう。

経理の電卓叩くのが早い人に負けないくらいの勢いで叩く。

もちろんタッチタイピング

一般的な電卓を普通に使う、経理部門とは関係のない社会人のスピードとは明らかに違うスピードで打つ。

経理の人と私と普通の人が混じると、普通の人が混乱する。

 

どうでもいいが

写真のMILANの12桁はまだ使えそうだが、他のおしゃれ電卓は私の基準を満たさないので使わない。

12桁のも派手なので使わないだろうな。

あとリモコンみたいな奴とスター・ウォーズの人気キャラ「R2-D2」をモチーフにしたメモ帳に付いてるのと、

amadanaはちょっと使えないな・・・って思う。

amadanaはキー配置が独特すぎて敬遠してしまう。